授乳ノウハウシリーズ その1

 

前回は、話が脱線してしまいました。

今回は授乳のノウハウシリーズ(勝手にシリーズ化)その1、です。

 

授乳、とは。

 

なーんとなく赤ちゃんを横に抱いて、胸に近よせる、 すると赤ちゃんは口にくわえてくれる、と思っていませんか?

 

これは大きな勘違い。

 

いわゆる妊婦雑誌をめくってみても、必要物品カタログ状態。

授乳について詳しくは載っていません。

妊娠中はお産のことが心配で、それどころではない、という事でしょうか。

 

普通の説明は

(1)乳首を消毒します

(2)マッサージします

(3)赤ちゃんを抱いて飲ませます ……..というパターン。

 

こんな方法では授乳中に痛いし腕はだるいし、授乳後も痛いうえに疲れます。

 

ああ、母乳ってやっぱりに大変…..いえいえ、それは『正しい』授乳方法を知らないから。

 

楽な授乳イコール正しい授乳方法です。

 

キッパリ!

授乳風景を見たことのない人では、授乳のイメージが涌きにくいかもしれませんね。

 

授乳経験者でも「え?正しい方法ってあるの?」と思われたかもしれません。

 

わたし自身も系統だてて教わった事はありません。

 

前にも書きましたが、胸に長女の顔を押し付けて、 なかなかくわえないねえ、で終わった初回授乳、という立派な経歴があります。

 

その後独学でわかった、これを先に知られてちょうだいな!ということをまとめてみます。

 

ステップ1は『抱きかた』&『赤ちゃんの姿勢』。

ステップ2は『口へくわえさせる』。

 

これを知っていれば、誰でもプロ(?)の授乳生活者になれます。

 

 

赤ちゃんはバリバリの哺乳類。

 

哺乳類とは乳を吸う生き物、という意味ですね。

つまり乳を吸わないと生きていけない。

そのため生まれながらに持っている反射(考えなくても自然に体が動く仕組み)があります。

これを利用して授乳させるわけです。

 

この項は、あとで詳しく。

 

そして産後のホルモン変化とは、必ず乳汁分泌が起こるシステムになっています。

 

分泌を増やすには、赤ちゃんの力が必要ですが。 ……ので、こういう仕組みが備わっている私達、だれにでも母乳育児はできてしまうんです。

 

あとはちょっとしたコツだけ、ですな。

 

 

さて、そんな赤ちゃんに『上手に』吸ってもらうためには。

ステップ1の前に、まず、リラックス~。

 

これが一番大事なんです。

イライラしたり落ち着かない状態では出るものもでません。これホント。

(これについても書きたい事がああ….忘れないようにします)

 

はじめての赤ちゃんだと授乳にも時間がかかるもの。

 

長い時間を苦しい体勢で過ごすと、授乳は苦痛、と感じてしまいます。

よりかかる、もたれるための枕、クッション、巻いたりたたんだバスタオルなどはありますか?

大きいマグにお茶を準備したり、タオルやティッシュを手元に、 TV&ビデオのリモコンや雑誌や本を用意しても良いですー。

 

(この項もいろいろ追加が。授乳の時は、目を合わせて話し掛けながら、と教科書には書いてあります。

 新生児期に1日10~12回、1時間ずつ、そんな事…….できない私。

 なので楽しく授乳するためのノウハウに入ってます)

 

反対に必要のない物品は、清浄綿。 授乳前に乳首を消毒すると言われていますが、母乳には殺菌成分が入っています。

授乳の前に、すこーし絞って乳首をぬらすことで十分消毒の効果はあります。

 

清浄綿を使うと保護膜となる自然の油分もなくなってしまうので、乳首の痛みにつながります。

母乳育児では、わざわざ「消毒」はいらないんです。

 

ほーら、気楽になってきませんか?

ギネ医者 村上麻里のお気楽授乳生活 第4回 正しい授乳とリラックス

→次の記事 第5回 正しい授乳は抱き方から 

man the table black pornLynx WOMEN’S MARILYN FASHION CART BAG
xvideos