Felice』4月号

住友生命でお仕事をしているスミセイライフデザイナー向けの冊子「Felice(フェリーチェ)」に、モーハウスの代表でもあり、NPO子連れスタイル推進協会 代表理事である光畑由佳が、エッセイを掲載。様々な世界で活躍中の女性が綴る、働く人に贈る3号連続エッセイ「今の私をつくるもの」の第1話。
初回は、「すべては”中央線事件”から始まった」というタイトルで、モーハウスが誕生ストーリーを紹介。二人目が生まれ、電車に乗っていると、まだ生まれたばかりの次女が車内でぐずり出してしまった。なかなか泣き止まず、周囲からの冷たい視線に追い込まれ、シャツのボタンを開けて授乳したという、とても恥ずかしくつらい経験をしたと伝えた。お母さんと赤ちゃんが楽しく出かけられるには、どうしたらいいのか・・・そんな時に出会ったのが”授乳服”=周囲を気にせず赤ちゃんにおっぱいをあげられる魔法のアイテム。「この状況をなんとかしなれけば!」と大きな使命感に駆られ、授乳服を販売する”モーハウス”の活動をスタート。実際に授乳服を試着して意見を交わし、着心地の良さや授乳口の位置を数ミリ単位で研究し、とことん”お母さん目線”を追求した商品を作り上げている。