こんにちは。スタッフおぐらです。
みなさんは、赤ちゃんが生まれるとすぐに母乳も出るものだと思っていませんでしたか?
若かりし頃の私は、産んだらすぐに母乳もたくさん出て赤ちゃんもすやすやと寝て・・・と思っていました。
現実はそんなに甘くもなく。一人目は混合だったので、いつも母乳のことばかり考えていました。
授乳して体重測って、一喜一憂。そんなんじゃ精神状態にもよくないですよね。今なら分かることですが。
そんな経験から、少しだけ母乳のお話を。
母乳を効果的に増やし、出やすくするために試してみて欲しい方法をいくつかお伝えしますね。
※母乳量は個人差があり、はじめは時間がかかることもあります。
不安な場合は、助産師さんや授乳カウンセラーさんなどにお気軽に相談なさってみてください。
話を聞いてもらうだけでも心がすっと軽くなりますよ。どうか、一人で思い詰めないでくださいね。
【1.頻繁な授乳】
母乳量を増やすために、赤ちゃんに頻繁におっぱいをあげてみてください。
授乳の回数を増やすことで乳腺を刺激し、母乳の生産が促進できるそうです。生まれてすぐの赤ちゃんは、1日に8回以上授乳を必要とします。
(あくまでも目安です)
【2.適切な授乳姿勢】
正しい授乳姿勢で赤ちゃんが乳首を深くくわえて吸うことができるようになると、授乳がラクになります。
体勢や抱き方が合っていないと赤ちゃんの口が乳首から離れやすく浅吸いになりますし、
赤ちゃんとママの体が離れていると、授乳時に乳首が引っ張られやすくなり、乳首が切れてしまうこともあります。
もしも、うまくいかなくっても大丈夫。そんな時はどうぞ助産師さんや授乳カウンセラーさんに相談してみてくださいね。
Pre-Mo,Baby-Moなどでお馴染み産婦人科医の村上麻里先生が執筆されました が、詳しく掲載されております。こちらも是非お読みください。 |
【3.休養と栄養】
自分自身の体調を大切にし、十分な休息と栄養を摂ることを心掛けてみてください。
掃除ができなくっても、家事が滞っても大丈夫。まずはお産で疲れた体の回復を第一に。
【4.ストレス管理】
ストレスで母乳の出方が悪くなることがあります。もちろん普段の時でもストレスはよくないですよね。
リラックスした状態で授乳を行うために、自分なりのストレス軽減の方法を試してみてください。
マッサージ、深呼吸、ヨガ、瞑想などなど。
頭をからっぽにするのもおススメですよ!
【5.乳頭刺激&乳房の空け方】
母乳を増やすために、授乳前に乳頭を軽くマッサージしてみても。
マッサージを行う際には、清潔な指を使い軽く乳頭を刺激します。
また、乳房が詰まっていないか確認し、詰まりを解消するためにマッサージや温湿布を使って乳房を柔らかくしましょう。
【6.補助食品】
必要に応じて、医師の指導のもとで母乳増量をサポートするためのサプリメントを検討してみてもいいかもしれません。
※今回、ご紹介した方法はあくまでも私自身や、モーハウススタッフの経験等を目安にしております。
自身の健康に不安がある方、母乳をあげているのに赤ちゃんの体重が増えない等、
少しでも不安や迷いがある場合は、専門機関へのご相談をお勧めします。