<家族全員で「おっぱいと抱っこ」>
(以下、竹中さん:竹 、光畑:光)
光:出版おめでとうございます。
竹:大変でした~
光:ホテルに缶詰状態だったり、ギックリ腰になったり、いくつもの危機を乗り越えてたどりつきましたね。
竹:そうですね。
光畑さんとのトーク中もいろいろとあって、お騒がせしました。(笑)
そもそも私の活動は、1991年から「よこはま自然育児の会」相談電話をスタートし、1992年から無料電話相談ボランティア「よこはま母乳110番」を開設し、母乳相談をしてきたのですが、開設当初から多くの相談件数が寄せられ対応も大変で、皆さん悩んでいるんだなーと思いました。
いろいろな母乳相談などを受ける中で、共通してみんながもっている質問を集めて本にしたら、母乳相談の件数も減るだろう、と、2003年に「おっぱいとだっこ」をまとめました。
質問や回答だけでも十分な内容だったのですが、より信頼性を持たせるために、小児科医・産婦人科医・助産師さんに監修をお願いしました。
母乳育児の知識として、「不規則授乳が本来の姿だよ」と伝えたくて・・・。
その後、母乳相談は減ってきたのですが、離乳食の悩みが減らない。ということで2006年「おっぱいとごはん」を出版しました。
お座りができるか?
手を口に持っていくか?
小走りができるか?
食への興味があるか?など、ごはんをスタートさせるポイントを分かりやすく書きました。
そして、最近になって、おじいちゃん・おばあちゃん、パパからの相談が増えてきて(「妻が離乳食作りで悩んでいる」というメールや、「孫が泣いてばかりいる」という電話など)、今回の「家族のための<おっぱいとだっこ>」を出版する流れになりました。
光:一昨年の「いいお産の日」には、ファザーリングジャパンさんもいっしょに、パパだけでなく、ジジババ含めての子育て相談も実施したんですよね。
ずいぶん前から竹中さんは、家族での子育てを取り上げていたんだな、と。
竹:そうでしたね。JBP講座(ジジババパパ講座)と題してこのお店のこのスペースで開催したんですよね。
光:監修に専門家を入れる、という考えは共感します。「いいお産の日」の司会も、助産師さんや産婦人科医さんにお願いしています。
その部分は同じですね。私たちだけでもできるのですが、お母さんが言うのと先生が言うのとでは、説得力が違うので。
竹:「母乳110番」は相談機関。一緒に考えましょう、というスタンス。何かあったら、専門家につなぎます。
お医者さん等の専門家に聞くほどではないけど、という所を相談できる場所をつくりたい。
そこからお医者さんや助産師さんといった専門家へつなぎますが、身近な相談ができるようにして、同じ悩みを共有する仲間として話しを聞いたり、相談員自信の体験を語る事で、悩みを共有でき、お母さんが一人で悩まないで済む、ということが重要なんですよね。同じような悩みを抱えているんだな、と、共有する人外いるだけで安心しますよね。
ところで、はじめて光畑さんにお会いした時に、「私と同じような立場の人がいるんだ」
と感じました。
<母乳推進ではなく「楽」がキーワード>
光:ありがとうございます。
青山ショップでもトークや相談会などイベントを実施していますが、モーハウスを立ち上げるときから、自宅でサロンをやっていました。やはり子どもを連れて多くのお母さんたちが来て、母乳や育児の悩み相談もあり、交流の場となりました。
そのうち助産師さんも呼ぶようになったんです。悩みを体験談として伝えること、大切ですね。
竹:よく、母乳支援団体と間違われるのですが、あくまで、お母さんが楽になるための活動なんです。
ミルクの相談もありますし、混合の相談もあります。
母乳育児はしかるべき、と、突き詰めていくと苦しくなるので、いろんなカタチの育児があるよ、と、認めてあげる。
それでいいと思うんです。
私自身も、自分の子育てで悩んでいた時に、小児科医の下田先生の「1歳過ぎた赤ちゃんの笑顔を見て、この子は母乳だったミルクだったということは関係ないですよ」という言葉にジーンときました。
解決策を複数提示してもらうとかなり楽になっていくんじゃないかな。
相談で多いのは、離乳食のことと卒乳のこと。いろんなシーンや成長段階で生じる悩みが混在しています。
子育ては、うまくいって当たり前で、誰もほめてくれない。
母親はどんなにがんばってもなかなか評価されないし、一人ぼっちになることも多い。
子どもと二人っきりの生活の中で孤独になったり…。それが虐待につながることも…。
光:モーハウスも同じですね。
母乳支援団体と思われがちですが、母乳はあくまでツールの一つと思っています。
母乳の大きな利点として母子のスキンシップの多さ。
これは専門家からも母乳だと頻回授乳になるので、抱っこの回数が自ずと多くなりスキンシップが得られますが、その安心感はミルクでもつくれる。
それはお母さんとくっついていれば大丈夫、と、言われています。
<小さくても悩まないで。それは赤ちゃんの戦略なんです>
竹:皆さん、定時刻授乳を信じ込んでいます。数字が一番分かりやすいので。
でも、母乳は少量頻回、不定期授乳が理想。母子のリズムもありますので、3時間間隔で、というのはあくまでもミルクの話。
お母さんが食べたもので消化時間も違うし、ご存知のように一回の授乳の中でも母乳は飲み初めから最後までフルコースのように母乳の味・成分も変わるんです。
赤ちゃんは、触覚と嗅覚で生きています。ほ乳類という生物としての赤ちゃんはお母さんの匂いと暖かさのみ感じているので、本当は母親の体についているもの。実はいつも抱っこされやすいように、ちょこちょこ飲みをして体重を増やさない工夫もしているんですよ。
光:上の子(長女)は軽かったのでよく覚えています。「手乗り●●ちゃん」と言われるほど小さかったので本当にいつも抱っこしていました。
竹:同じほ乳類でも産まれてすぐに歩き出す馬や牛等は、身体がそこまで成長してから出産されますが、霊長類は脳を大きく進化させた事で、出産の時、頭が産道に入れるぎりぎりの大きさで産まれなければならない。
霊長類の赤ちゃんの頭は脳が大きくなったため、すぐに動けるほど成長してからだと、頭のサイズが産道を通れる以上になってしまう。
そのため、身体は未熟なまま産まれざる得ないので、第2の胎盤が必要になり、それが母乳なのです。
産後のお母さん達は、こんなに年中抱いていなければいけないの? と不安になるかもしれませんが、本来、年中抱き上げてなきゃいけないものなんです。
<受け入れ方で何でも母乳育児。「楽」が一番!>
光:病院での指導もいろいろですよね。ミルクなどのゴム乳首は母乳を飲む時より40倍楽と竹中さんもいつもおっしゃるように、ゴムの乳首を知ってしまうと母乳は力がいるのでいやがってしまう、ということもあります。
竹:ミルクを足す時の足し方が分かっていないこともありますね。母乳は、赤ちゃんに泣かれて沸いてくるんです。
でも、すぐミルクをあげてしまうと、母子のリズムがくるってしまうんです。
光:確かに。2番目の子の時は、あまり母乳が出なかったのですが、絶対足しすぎないでねと言われていたので、しばらく様子を見ながらあげていたら、徐々に出てきました。ミルクの足し方は割と知られていないですよね。
竹:そうなんです。混合から母乳に戻したい人の相談が大変です。
私の場合は、子どもがほとんど全てに反応するくらいのアレルギーッ子だったのでミルクを80以上足すとミルクアレルギーが出ました。
当時は、アレルギーと乳腺炎の闘いでした。
光:上の子は、生後1ヶ月入院していて、母乳を飲ませようとすると泣きました。
でも、慣れてくればおしゃぶり代わりに吸い付いてくれるようになりました。
竹:みんな量を気にするけど、舐めるだけでも母乳育児、しゃぶらせるだけでも母乳育児なんですよね。
光:そうですね。2番目の子は、母乳育児だったのですが、最初は結構大変でした。上の子のように出なくなっちゃうんじゃないか、とか、どのくらい飲んでくれたのか、って心配になってしまって、母乳の事で頭がいっぱいの時期がありました。
この私でも(笑)。
今思えば、もっと気持ちを楽にして、楽しくあることが大切!
<一人で悩まず、もっと周りの人の力を借りようよ、と伝えたい>
竹:私の場合、自分の産後生活が楽しいと思ったことはなかったんです。抱っこも下手で自ずとくわえさせるのも下手。
うまくあげられない事もあって40分あげて、また40分後には授乳という生活で、乳首も切れてしまい、痛みと頻回授乳に体力も事切れてしまって…。冬の真夜中に正座して母乳をあげていて世の中が恨めしく思う事もありました。
グルメの会で夫と知り合ったので、アトピーの子が生まれるのも当然のような栄養過多な食生活でした。お産も促進剤を使ったので、とても痛かったのです。
薬の影響もあってホルモンのバランスが乱れてしまい、産後すぐに精神不安定になってしまい、生まれてきた赤ちゃんを見てもかわいいと思えなくて…。
産後うつでした。
抱っこしたいと思わなかったんです。助産師さんから「抱いてみたら?」と言われたけど、お産のひどい記憶しかなくって、こんなひどい思いをさせられた張本人である赤ちゃんを抱っこしたい、とは思えず、拒否してしまったんです。
その時の助産師さんが寂しそうな、残念がるような顔をしていたのですが、その当時は分からなかったんです。
なんであんな残念そうな顔をしたんだろうって。
あの時の助産師さんの残念そうな顔、今も思い浮かびます。
しばらくして、病室に連れてこられた娘が私たちの声に反応して、私の声がするほうに一生懸命顔を向けているのを見て、この子はこんなにも私を必要としているんだ、と、気がついたんですね。
そして、そのあとは懺悔の日々です。あの時、どうして抱っこしなかったんだろう?とずっと悔やみました。
娘が3歳になった頃、日本母乳の会の堀内先生に巡り会いました。お会いした時、「子どもに申し訳なくて…」と、言ったところ、「思い立った時が、母乳育児の始まりですよ。初乳は、お母さんが初乳と思えば初乳なんですよ」という言葉に救われました。
それが私の原動力です!
まずはお母さんに母乳の基礎知識が必要と思って活動していたのですが、今はお母さんだけが知識があっても仕方ない。
周りの人たちも知っていくことが大切だと思いました。
光:その点では、モーハウスで開いている授乳ショーも同じ。お母さんだけでなく、それ以外の人たちにも伝えたいと思って。
「一人で頑張らず、おじいちゃん・おばあちゃん、お父さん、もっと周りの人の力を借りようよ!」と。
竹:母乳育児は、仲間がいないとつらいです。周りで共感しあえる人がいないと難しい。年中抱いていなきゃいけないし、密室育児は精神的にもきついです。
昔は、産後すぐに農作業にかり出される等、忙しかったけど、その分、抱いてくれる人がたくさんいましたから、その点では楽だったかも知れませんね。
光:そうですね。
私自身がモーハウスを立ち上げた頃によかったこと、生後1ヶ月の子をお客さんが抱っこしてくれたこと。
母乳育児中の女性だけではなく、いろいろな人の交流サロンとして開いていたので、出産経験の無い方や男性等いろいろな人が出入りしていました。
そんな人は抱っこしている子どもがいないわけです。サロンを開いている間、部屋のレイアウトの関係もあって子どものベッドはお客様側にしか置けなかったので、私の子どもが泣くと、抱っこする子どものいない人が自ずと抱き上げる、という形ができあがりました。私の子どもは本当に多くの人に抱っこされましたし、赤ちゃんを抱っこする機会がない人たちからは割と喜ばれました。
その時に周りの人の力を借りられる仕組みが作られていったんです。ある手は全部使おうと、使っても良いんだと感じました。
竹:今は、周りに助けを求めづらい、せちがらい時代ですね。
みんな急いでいるというか、必死すぎるというか・・・。
だから、観察しながらやっていくというのが、なかなか難しい時代なので、育児サークルに参加するのはいいですよね。
いろんな人の子育てを見られて、いろんな人がいるってわかるだけで違いますよね。
現代だとネットや本等育児に関する情報もかえって多すぎて、何を信じていいのか、どの方法がいいのか悩む方も多いです。
もっと自然から学ぶといいのでは? と感じています。
「全部赤ちゃんが教えてくれる」。ですね。
<ママとその家族にあった母乳生活を見つけてほしい>
光:私は、3番目の子はレンタル赤ちゃんしようと思いました。
本当におっぱいを飲むのが上手な赤ちゃんで、授乳の仕方がわからない、というお母さんや、乳腺炎になりかけの方とかきっとお役にたつなあ、と思っていました。
そうすれば、母乳で悩むお母さんも楽になるのではと。
誰のおっぱいでも飲む子になるように、実は、十数人も吸わせあえて乳頭混乱をさせて、私のおっぱいだけにならないようにしていたのですが、ちょっと油断した隙に覚えてしまって、レンタル赤ちゃんの目論見が外れてしまったんですが(笑)。
竹:赤ちゃんに良いタイミングありますよね。
呼び泣きといって、ちょっとフニャッと泣くぐらいのタイミングであげるといいんですよね。
夜中の添い乳は効果的で、その時には断然授乳服が便利ですよね。
今回の「家族のための<おっぱいとだっこ>」でも、授乳服のイラストを描きました。実は、出版社のお部屋で缶詰になった時に、イラスト63点、4コマ漫画20本描かせていただきました。私の育児中はこんな便利なものがなかったので、Tシャツを切り抜いて使っていました。
切りっぱなしだからほつれるし、よれよれになるし、おしゃれじゃないんですよね。そんな格好でいました。
今はこんな素敵で便利なものがあるので良いですよね。
あまりバストが大きくないので、授乳のたびに赤ちゃんを高く抱き上げてその態勢を保持しないとならないので、切り抜いた部分からおっぱいをだすのも一苦労。私のような2次元おっぱい(貧乳)は授乳するのが難しいんですよ(笑)。
おっぱいの大きさに母乳の出は関係ないのですが…。
ところで、昔の人は乳首が柔らかかったのって知っています?
食生活に関連していると言われていて、昔は動物性タンパク質や脂質をほとんど食べられなかったけど、現代では、動物性タンパク質が多い食事のため、乳頭が硬くツルンツルンになってしまい、くわえにくい乳頭となっているそうです。
さらに動物性タンパク質や脂質の摂り過ぎで母乳が出すぎたり、乳腺が詰まってしまって出なかったりとトラブルが多んです。
光:乳首が固くなったり、扁平な人が多くなっているのには、カップの固いブラを思春期から使い続けているのも原因だと聞いていますよ。扁平や固い乳首だとやはりくわえさせにくいので、余計辛い思いをするんですよね。
竹:環境に左右されますよね。うまく飲ませられないと乳首が痛むんです。
私もそうでした。その人の消化能力にもよるのですが、私は食事の内容がてきめんに母乳に反映される体質でしたので、授乳中の食事も大変でした。
子どももアレルギー体質だったので余計に食事には気を使いました。自分も乳腺炎や乳首の傷等のトラブルがあったとき、アレルギー体質の子どもを持つお母さんのための食事や授乳指導をしてもらえる助産師さんに泣きついて、その方の所に泊まりがけでお世話になりました。
三食おっぱいに優しい食事を作ってもらって、母乳以外の赤ちゃんのケアもしてもらって、私も心と身体のケアをしてもらい、なんとか切り抜けた体験があります。その合宿部屋からは出たくない!と思いました(笑)。
光:大変だったんですね。実は申し訳ないのですが、私は、授乳中でもフォアグラのステーキ食べられました(笑)。
ごめんなさい。
消化力は人によって違いがありますね。過度に不安にならないでもいいんじゃないかな。まったくトラブルがないのに母乳だからあれもだめ、これもだめ、と最初から思い込む事と、お母さんが自分自身を追い込んでしまうと辛いだけ。
赤ちゃんや自分の身体、おっぱいが大丈夫か、様子をみながらいろいろやりたい事をやっていく、ということも必要なのかな。
竹:そうですね。様子を見ながらやっていくといいですね。マクロなど、やりすぎても精神的につらくなりますよね。食べる物が限られたり、減らしすぎて辛い思いになったり。
光:ストイックになりすぎるのも精神衛生上好ましくないですよね。
そういうのが好きな人なら良いのですが。
私も年何回かデトックスツアーで断食するのですが、それは面白いから。
調子も良くなるのですが、食を見直したり、身体と向き合ったりする時間を楽しみたいから断食もできます。
しかし、これがやらなければならない、という意識だと辛いだけですよね。
竹:「食」のことは難しいです。どう考えても食事が原因なのに、みんな、食事を変えないで他のもので変えようとする人、多いんですよね。
ハリ・お灸・薬などいろいろ手を出すのですが、食事は最後の砦になっている。
食事ってお母さんだけが別にするという事もできなくって、一緒に生活しているパパや、同居家族ならおじいちゃんおばあちゃんの食事も変える必要も出てきてしまう。そうなると家族の問題になるんですよね。
本当だったら美味しいものを楽しく食べて、お母さんたちがリラックスすることが一番良いんですが。
そのためにも家族ぐるみでのおっぱいと抱っこを考えてほしいですね。
あたたかなイラスト、分かりやすい文章、ぜひ多くのお母さん、お父さん、おじいちゃん、 おばあちゃん、これから赤ちゃんを迎える方々に読んでいただきたいですね。
一家に一冊、読んで安心、なるほど納得の「家族のための<おっぱいとだっこ>」 もっと気楽に考えて大丈夫。肩の力がフッと抜けるような、そして、これからのおっぱい生活が楽しくなるようなクロストークでした。
皆様からのメッセージを少しご紹介させていただきます!
双子におっぱいをあげて1年7ヶ月になりました。 自然卒乳をめざしていますが、挫折しそうになります。 ぜひ本をよみたいです。もーぶら大活躍してます! |
まだ読んだことがないので、興味津々です。1歳になる孫がいるのですが、3月から一カ月預かるので 読んでみたいです。 |
竹中先生のおっぱいとごはん、愛読しています。現在、子どもは1歳2カ月ですが、1歳になった時に仕事に復帰しました。モーハウス青山ショップで、仕事への復帰と母乳についての不安を話していたら、スタッフの方が竹中先生の本を紹介してくださいました。おかげで、仕事をしながら、母乳を続けています。ぜひ、3作目も読みたいです。 |
離乳食が進まなく悩んで姉に相談すると 3人を母乳で育てた姉の最初の子が同じで「おっぱいだけは飲んだから大丈夫よ。3歳ぐらいまでおっぱいあげていてそのうち子供が自分からやめると言いだして寂しかったわよ」と話してくれ私の気持ちが晴れ母乳育児はまだまだ続くと思いぜひこの本を読んでみたいと思いました。 |
子育ては、親子ごとに違っていいんだと思うと楽になれました。 これからも、子育てをしている家族を温かく見守り、受け入れていただけると嬉しいです。 |
以前、おっぱいとだっこ、おっぱいとごはんを読ませていただきました。 分かりやすい文章で、「気楽にやればいいんだ」と感じたのを覚えています。 モーハウスさんの商品からも同じことを感じますが、 もっと母乳育児を楽しむ人が増えたらいいなと思って、 友達には色々と熱く語る日々です^^ これからもがんばってください。 |
現在1歳半になる子を母乳で育てていますが、母乳育児は意外にも障害が多かったです。 (ミルクを足したほうがいいとか 1歳すぎたら断乳したほうがいいとかまわりがいろいろいうので) でも、おっぱいは大事といってくれる人がいることで楽しんで母乳育児できています。 モーブラをはじめ モーハウスの授乳服のおかげでおでかけも安心していけています |
現在、10ヶ月になる娘の母です。 病院で生まれたばかりの娘に初めて口に入れたものがミルクでした。 病院では退院する前までに体重の戻りが悪いと言われ、訳もわからずたくさんミルクを与えました。3ヶ月程母乳とミルクの混合でしたが、竹中恭子さんの『おっぱいとだっこ』を読み、母乳だけに切り替えることを励まされた気がしました。 現在は完全母乳でがんばっていますが、先日の9ヶ月健診でも体重の増えが成長曲線から外れてしまいそうだと指摘され落ち込みました。また、周りのママ友は母乳からミルクに変えたり断乳する人も多く、不安に駆られることもあります。 しかし、娘が卒乳するまで母乳を与えてあげれるよう『おっぱいとだっこ』を思い出しがんばりたいと思います。 これからも母乳育児のすばらしさを伝えていってください。 |
私も例に漏れず、一人目は母乳育児に苦労しました。
食事や思春期からつけていたカップの固いブラジャーも乳首に関係があるとは知りませんでした。思い返せば、なるほどとうなずけます…。
最初は、私も乳首が短くて固いと言われ、そのせいで赤ちゃんがなかなかおっぱいに吸い付けず、母乳は出ているのにうまく飲ませられなくて、散々泣かれ、泣く泣くミルクを足していました。1ヵ月後には完全母乳にできましたが、とても大変だった事と、ミルクを足したことで後悔の念が残りました。
幸い、2人目はそれほど苦労する事もありませんでしたが、乳腺炎になり、食事や授乳の仕方(よく寝る子なため張ってしまう…)で悩みました。
今は2人目が4ヶ月になり、授乳も落ち着いてきたのでだいぶ楽になりました。
ですが、今後は離乳食など、まだまだ大変な事は山ほどあります。
他のお母さん達との交流の場など、その重要性は痛烈に感じます。
悩みは人ぞれぞれですが、みんな同じようなことで悩んでいるし、「ひとりじゃない」と思えること、いろんな意見を聞くことで、自分も楽になれるし、お母さんが楽になると、子供も落ち着いてくると思います。
是非、竹中さんの本を読んでみたいと思いました。
長々と乱文で失礼致しました。
竹中さん、光畑さんのご活躍に期待しております。もうすぐ一歳の娘はおっぱい大好きの甘えん坊です。
いまだにちょこちょこ飲みなので、辛いときやトラブルになったときもありましたが、モーブラを着けるようになってからずいぶん楽になってきました。
外出先でも授乳できるというのはとても身軽になります。
卒乳までまだまだお世話になります。