物資支援のマッチングサイト「スマートサプライ」を通じて、「授乳服＆助産院ステイ応援プロジェクト」が立ち上がりました。

災害時の避難生活では、目が届きにくい妊産婦や乳幼児。避難所では乳児のいるママたちは人目が気になって、落ち着いて授乳ができず、赤ちゃんの泣き声を気にする、という問題から、乳幼児がいる家庭が避難所を出て車内で過ごしたり、身内を頼って転々としている。

そこで、少しでも赤ちゃんとママが、衛生的に、安心して休養が取れるよう、赤ちゃんとママケアのプロフェッショナル助産師がいる助産院にて、（かねこ助産院（倉敷市）／たんぽぽ助産院（倉敷市）／くにさだ助産院（笠岡市）／うちかど助産院（倉敷市）／ゆうり助産院（岡山市））の協力の下、赤ちゃんとママのステイ（宿泊）を応援する寄付プロジェクトが立ち上がった。

半額を助産院が、残り半額は寄付を募り、50名の赤ちゃんとママをステイいただける準備をしている。

一方、赤ちゃんの授乳サポートとして、大きな被害を受けた同県倉敷市出身の光畑由佳代表率いる授乳服のモーハウス（茨城県つくば市）は岡山県助産師会を通じて外から胸が見えない授乳服を寄付した。

プロジェクトの支援については、岡山県助産師会（０８６・９４６・０８９１）まで。