授乳服をてがける「モーハウス」代表の光畑由佳さんは「働く親が声をあげられるようになったことが大きな一歩」と強調する。自身は男女雇用機会均等法の施行直後に総合職採用された「均等法第一世代」に当たる。退社後に授乳服の制作をはじめ、子育て中の女性の社会参加を促したいと従業員には子連れ出勤も認める。「現在はまだ過度期。国のトップが交代しても取り組みは続けていくべきだ」と話す。

(記事の一部抜粋。)