防災のコツは、普段から「いざ」に備えること。
この当たり前のことが、育児でできる。
身軽にいつでも、どこでも赤ちゃんと一緒にお出かけできれば、避難もきっと早いはず。
母乳を少しでも続けていれば、災害時の食料も飲み水も、そして心のケアも、できる。

繰り返し訪れる災害に、強い子育てを。
私たちの毎日は「いざ」につながっています。

ふだんから授乳環境を整えるためのツールが、地震や風水害などの災害弱者を支援するための取り組みになります。

 

 

母乳育児は「災害に強い育児」 普段から備える「おでかけ育児」

おっぱいは、地産地消。

災害が発生したショックで一時的に分泌量が不安定になることがある場合も報告されていますが、お母さんが身ひとつで赤ちゃんのための食事と水分を提供できる手段になります。

普段と違った環境に置かれ、不安で落ち着かない赤ちゃんを安心させることができます。

卒乳が近い場合でも、ミルクが多くなっていても少しでも母乳育児を続けていることで、いざという時に役に立つ育児方法です。

普段から、子連れで身軽に移動する生活に慣れていると、緊急事態の際にも行動がとりやすくなります。

育児中の外出は産後うつの予防にもなりますが、おでかけに慣れていると、いざという時に身軽に移動=行動できる訓練にもなります。

避難所などのアウェイな空間での育児も、おでかけに慣れていれば、融通も利きやすく、外出が多い子育ては人見知りの期間を短くしたり人見知りを予防することもできます。

 

メンタルケアとしての母乳  被災地でも優しい、モーブラしゃんと

母乳を出すホルモン、オキシトシンには、心理的な作用があることが知られています。

授乳することで母親の脳内で分泌されるオキシトシンは、穏やかな心理状態にしてくれ、ストレスを減らしてくれます。

お母さんの体や心にも作用するこの効果は、災害時に心理的な安定をもたらすために大きな役割を担います。

 余震が長く続く、避難所での集団生活など普段とは違った生活を強いられている女性たちにこそ、優しいブラを届けたいとモーハウスは備蓄品としてモーブラしゃんとを行政などに提案しています。

母乳育児中多くの母親が就寝中も着用していても気にならない着用感、備蓄してもかさばらず、しかも3つのサイズでほぼ日本人の女性の胸に対応出来るのも備蓄品として優れた点であると考えています。