
災害時は、不安や心配が重なり、赤ちゃんとの毎日もいつも以上に大変に感じることがあるかもしれません。
そんな非常時だからこそ、母乳育児を続けられることは、赤ちゃんとママを守る大きな力になります。
「母乳育児は災害時にも続けられる」ということを、ひとりでも多くの方に知っていただけたら嬉しいです。
また、電気やお湯、限りある物資をできるだけ使わずに授乳できることも、母乳育児の大きな安心につながります。
今回、現在母乳育児をされているお母さんや、ご家族の皆さまに向けて、災害時に役立つ情報をまとめました。
今まさに母乳育児をしている方はもちろん、災害のニュースを見て不安を感じているお母さんにも、ぜひご覧いただければと思います。
<災害時の赤ちゃんの栄養>
∼「疲れた」なんて⾔えなくて頑張っているお⺟さんに∼
乳児用ミルクをあげているお母さんへ
ミルクを確保し、できるかぎり清潔に調乳しよ うと気を張りつめておられることでしょう。
粉ミルクは70度以上で調乳する(一度沸騰させて熱いうちに溶かす)ことができれば、細菌を死滅させることができます。
容器を洗って消毒・殺菌することが難しいときは、使い捨ての紙コップが役に立ちます。
調乳後の粉ミルクも乳児用調製液体ミルクも2時間以内に飲まなかったら破棄します。
コップで飲ませる方法 コップが下唇に軽くふれ、コップの縁が上唇の外側にふれるように コップを唇につけたまま、赤ちゃんが自分で飲むようにする 赤ちゃんの口の中にミルクを注ぎ込まないようにしましょう
母乳をあげているお母さんへ
母乳には免疫が含まれていますので、あげ続けていると赤ちゃんが病気にかかりにくくなります。
欲しがるときに欲しがるだけ吸ってもらいましょう。
スキンシップをたくさん取りましょう。
できるかぎり、リラックスして過ごしましょう。
一時的に母乳が出にくくなったと感じても、大丈夫。 赤ちゃんがひんぱんに飲むことで母乳の量は増えていきます。
足していたミルクが少なくてすむようになったり、足さなくてすむようになることもあります。
赤ちゃんが十分に母乳を飲めていないのではと不安になったら、おしっことウンチの回数を数えます。
“おしっことウンチがいままでと同様に出ている” なら飲めている証拠です。 もし、いつもより少ないと感じたら……、医療者や相談窓口に、遠慮なく相談しましょう。
すべてのお母さんへ
- 赤ちゃんを落ち着かせ、ママも肩の力を抜くために
- たくさん抱っこ
- 肌と肌をふれあわせスキンシップ
- 乳房を何回でも含ませてみる
- 深呼吸
- 子育てママが集まって情報交換
- 肩や背中のマッサージ
- 気持ちを聴いてもらう
災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会からの情報<JALCウェブサイト>
お母さん向けリーフレットの他、災害時の緊急相談窓口(無料相談)、カップ授乳動画、【支援者向け】災害時の緊急相談窓口(無料相談)、「母乳育児の早期開始:災害時、産科医療サービス提供者のための母乳育児の早期開始支援ガイド」等、災害時の支援者向け情報が多数まとめられています。
快適母乳研究所の研究員すずきともこ先生のレポートです。
(コピーフリー。ご自由に配布いただけます。)
災害時の母乳育児 多言語紹介<快適母乳生活研究所>
快適母乳研究所の研究員すずきともこ先生のレポートを多言語(ポルトガル語、中国語、台湾語、英語、日本語)で紹介しています。(コピーフリー。ご自由に配布いただけます。)
快適母乳研究所のサイト閉鎖に伴い、すずきともこ先生のブログを紹介させていただいております。
当ブログの災害時の母乳育児の記事まとめ:捜し物に
産婦人科医、戸田千さんのブログで「災害対応の検索窓」としてのページ
母子を守るためにできる10のステップ(2016年熊本地震に際して)<産婦人科医吉田穂波穂波さんブログ>
被災している妊産婦さんや赤ちゃん連れのご家族へ向けた、災害時の妊産婦、乳幼児に多くみられる症状、災害時の過ごし方、栄養の取り方、病気の予防、自分自身のケアを紹介。
災害時に次世代を守るためのツール<産婦人科医、吉田穂波さんブログ>
赤ちゃんとママを守る防災ノート、妊産婦さん向け防災パンフレット、母子救護所災害時アクションカード、母子避難所チェックリスト(入所者票・名札)、母子避難所チェックリスト(母子) 、母子避難所チェックリスト(妊婦)、妊婦初期対応問診票(母子救護所用)、避難所母子保健アセスメント票がそれぞれPDFでダウンロード可能。
停電に備えた食料を守る方法<はぐはぐのブログ>
土浦市高木歯科の栄養士さんの情報が掲載されています。
どうする?災害時の赤ちゃんの栄養(マンガ)<あんどうりすのゆるっとアウトドア防災>
あんどうりすさんの可愛いくわかりやすいマンガで「災害時の赤ちゃんの栄養」について、Amazonのサイトからも、ダウンロードでもお読みいただけます。
災害時の子どもの心のケア 一番身近なおとなにしか出来ないこと<日本ユニセフ協会>
※記事に出てくる「災害」や「被災地」などの言葉は「新型コロナウイルス感染症」などの言葉に置き換えてもお読みいただけます。
【PDF】こどもにやさしい空間ハンドブック<ユニセフ>
避難所等でこどもにやさしい空間を作るためのハンドブックです。

(現在、チャリティーTシャツは販売しておりません。)その中でも女性用下着、ブラのニーズが高まっています。
そこで、今こそ、モーブラしゃんとがすべての被災地の女性を助けるのではないか?
そんなユーザーさんからの声からこのチャリティーはスタートいたしました。
「モーブラしゃんと」は、ユニバーサルデザインがコンセプト。
「多くの女性を優しく包める」ブラとして幅広い年代から愛用されているブラです。



