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【SPECIAL働く母乳対談】『おっぱいとだっこ』再出版記念トークショーpart2

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働く母乳対談!

『おっぱいとだっこ』再出版記念トークショー part2

テーマ:おっぱいとだっこと授乳服

 

2016年10月7日『おっぱいとだっこ』の再出版を記念して、
モーハウス青山ショップにてトークショーが行われました。

母乳110番 竹中恭子さん
産婦人科医 村上麻里さん
モーハウス 光畑由佳

*******

 

光畑 前回のPart1に続き、おっぱいとだっこと授乳服について、村上麻里さん、竹中恭子さんとお話しします。

竹中 みんな、赤ちゃんの口に一生懸命、自分のおっぱいを入れに行くけど、麻里先生は、「授乳姿勢は女王様気分でそっくり返って威張って」とおっしゃいますね。

村上 大事なのは、自分が楽な体勢をとることですね。飲み物やリモコンを置いて、好きな音楽でもかけて、寄りかかって楽な姿勢をとりましょう。「威張って」というのは、胸を張ってという意味です。授乳クッションは姿勢を悪くしやすい。

光畑 どうしても使うなら、膝に置くんじゃなくて、背中にクッションを入れるなら、姿勢がよくなりますね。

村上 おっぱいを深く入れようとして前かがみになっても、赤ちゃんとの距離は縮まらないです。赤ちゃんを自分の体に乗せるようにすると重力で密着できますね。赤ちゃんの口に深く入るので、より楽です。

 

竹中 当たり前と思っていることって、実は不合理なことありますね。仕事とおっぱいもそう。保育士さんも、お母さん自身も、職場も、仕事があるから母乳育児は無理って思い込んでいます。私は変則授乳だったので、仕事と母乳育児は普通に両立していました。

村上 そうそう、産婦人科女医の友人が、昼間は赤ちゃんを保育園に預けて、夕方になるとおっぱいのスイッチが入るのがわかると言っていました。
夕方から次の朝までは母乳、預けている時は別のもの。大きくなって家にいる時は家のもの、出かけたら外のものを食べるでしょ。それって自然って感じで。

光畑 仕事から帰ってきて子どもと会う時、抱っこして、何か食べさせて、ミルク飲ませて、だと30分くらいかかりますが、おっぱいだと一瞬で全部できちゃう。パクっで終わり。時短でもありますね。

村上 作るのも片付けもいらず、ゴミも出ない。エコですよね。CO2削減に貢献して温暖化にも役立つ感じ。鍛え上げた武器を手放すのは、絶対もったいないです。

 

竹中 精神的にも、これからお勤めに出て、職場復帰して昼間離れている時間も長くなるという時に、お母さんもいなくなっちゃう、おっぱいもなくなったらお子さんはすごいショックですよね。

光畑 私は育児グッズを色んなものを買ったんですけど、いつでもどこでも、赤ちゃんを98%泣き止ませられる道具は、実は自分の胸についていたんですよね。

竹中 おっぱいと抱っこが本来一番強力な武器ですよね。お母さんにも赤ちゃんにもとっても。

光畑 多くのママに、『おっぱいとだっこ』から、母乳を上手に使えるコツを知ってもらえるといいですね。

まだまだ続きます。

>> part3 へ

写真撮影:吉永陽一

竹中 恭子さんプロフィール

「母乳110 番」代表。イラストレーター、ライター、まんが家と多彩な活躍の場を持つ。1992 年に育児サークル「よこはま自然育児の会」の有志らと無料電話相談ボランティア「母乳110 番」を開設。沢山の絵やまんがを盛り込み相談内容をまとめた『おっぱいとだっこ』が第9 回ライターズネットワーク大賞を受賞。現在も電話相談員をつとめる。

 

村上麻里さんプロフィール

新潟大学医学部卒業。新潟大学医学部付属病院、市立甲府病院、刈羽郡総合病院、県立がんセンター新潟病院など、関連病院勤務を経て結婚後、東京都内の産婦人科クリニックで勤務。多忙な勤務医として働きながら三姉妹を母乳で育てた経験を持つ。産婦人科専門医。母乳110番顧問。

 

 

『おっぱいとだっこ』

著作:竹中恭子

監修:村上麻里

出版社:PHP研究所(2016/10/28)

http://bookstore.yahoo.co.jp/shoshi-675344/

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