住友生命でお仕事をしているスミセイライフデザイナー向けの冊子「Felice（フェリーチェ）」に、
モーハウスの代表でもあり、NPO子連れスタイル推進協会代表理事である光畑由佳がエッセイを掲載。
様々な世界で活躍中の女性が綴る、働く人に贈る３号連続エッセイ「今の私をつくるもの」の最終回。
 
モーハウスには大きなミッションがあり、それは「“授乳服”で日本を変える」こと。
モーハウスの代名詞となっている“子連れ出勤”。
つくばの事務所では商品開発や商品管理などを
青山ショップ、ショッピングセンター内にあるつくばショップでは
授乳服アドバイザーとしてお子さんと一緒に働いてもらっています。
 
10年ほど前に、百貨店やショッピングセンターに出店のお声がけがあった際に、
「せっかく出店するなら、モーハウスの世界観を見せなきゃダメでしょ」と
背中を押してもらったこともあり、子連れでの接客に挑戦しました。
今ではこの挑戦が子育て中も社会に貢献できるというスタッフの“プロ意識”を強め、
また多くのお客様に子育てをしながら働くという可能性を感じていただくきっかけ
となったのではと思っているとのこと。
 
市町村の保健センターや企業の人事の方から声をいただき、
授乳服を“産後ケア”の一環としてプレゼントしようという取り組みが進んでいます。