母乳をあげているお母さんが我慢しなくちゃいけないもの。
人それぞれだし、言い始めたらきりがないような気が…(笑)
妊娠するまでは毎日楽しみに飲んでいたコーヒーも我慢の一品。
ときどき無性に恋しくなった。香りだけでもって。
酒豪の友人はアルコール断ちを嘆いていた。
でも赤ちゃんに悪影響を与えるからと聞かされると…我慢我慢。
アルコールとカフェイン。
本当に、ちょっとだけでもダメ…?
助産師さんが教えてくれました!
まず、どうして赤ちゃんに影響があるのか。
お母さんが飲んだアルコールやカフェインは、胃や腸で吸収されて、血液の中に溶け込んでしまうんだそうです。
母乳の原料は血液なので、アルコールやカフェイン入りの母乳が出来上がってしまうわけです。
赤ちゃんに良くないのは、まだそれを分解できるほど内臓が発達していないから。
お酒を飲めない私の体内でもアルコールがなかなか分解されない。つい飲んでしまったときの具合の悪さを思い出して、そんな状態になるのかな…それはだめだな、うん。と納得。
でも。全くだめではなくて、いつも通りとはいかなくてもすこーし楽しむことはできるそうなんです。
『お酒の場合、どうしても飲みたいときには摂取量を少なめにして、飲酒と授乳の間隔を最低でも2時間以上あけるとよいようですよ。
カフェインを含む飲料、たとえばドリップコーヒーなどは1日に1~2杯なら問題ないとされています。カフェインは摂取してから30~60分で血中濃度が最高値になるとのことなので、授乳を終えたらコーヒーを飲むと次の授乳まで時間が空いてよいでしょう。』
酒豪の彼女も知ってたら少し楽だったのに。
授乳後のコーヒー。スイーツとコーヒー!
我慢のし過ぎはストレスのもと。
たまの、“無性に欲しくなるとき”はタイミングを工夫して楽しんで、我慢の一品を少し減らせるといいですよね。